日本四景
No.6 〜鳥居・編〜
|
|
|
サムネイル |
鳥居名
(発見場所住所) |
コメント |
|
1.片側鳥居
(長崎県長崎市) |
原爆のすさまじさ...
を物語る鳥居です。1945年8月9日原爆が長崎に落とされました。爆心地から約800m離れた、この一帯もすさまじい爆風にさらされ、山王神社の第二鳥居であるこの鳥居は、片側が吹き飛ばされてしまいました。残った片方は今にも崩れ落ちそうな格好ですが、足と笠石が微妙なバランスを保って、今日も無事その姿を見せています。
→関連情報はこちら(日本1024景) |
|
2.埋没鳥居
(鹿児島県鹿児島市) |
大正3年におきた桜島の大噴火...
により、原五社(黒神神社)の鳥居は笠木の部分を残して火山灰に埋もれてしまいました。火山灰が3mも積もった、というのですから「桜島」恐るべしですね。そういえば昔、桜島噴火中に自動車を走らせてあとで見てみたら、ブルーの車体がホワイトに変貌していました(笑
この鳥居は鹿児島県の天然記念物に指定されています。
→関連情報はこちら(日本1024景) |
|
3.チタン製鳥居
(兵庫県高砂市) |
表面はチタン原色(塗装無し)...
のため、遠くから見ても、近くから見てもそのツヤツヤした見栄えは、青空と相まって見事な景観を見せています。
鳥居建設にあたって寄付(この場合、寄進というのでしょうか)が寄せられたようですが、中には百万円も寄付している方が複数いらっしゃいました(記念碑が脇に建っていたので判明)。尊敬いたします。
→関連情報はこちら(日本1024景) |
|
4.磁器鳥居
(佐賀県有田町) |
磁器の街「有田」だけに...
街の特徴を生かした鳥居が、ここ(陶山神社)にありました。
陶山神社は「陶祖」李参平(有田焼の生みの親ともいわれる)を祀る総鎮守だそうです。
明治21年稗古場町奉納。白磁製のこの鳥居を間近でよく見ると、淡い青色の唐草模様が描かれていて、心地よい風情を感じさせてくれます。
→関連情報はこちら |
|
|