さかおり
46.坂折
岐阜県恵那市中野方町に広がる、日本の棚田百選や「つなぐ棚田遺産」に選定された美しい棚田。約400年前の江戸時代初期から築かれ始め、笠置山のふもとに約360枚の水田が扇状に美しく広がる。精巧な石積みの造形美と高度な水利システムが息づく、東濃地方を代表するのどかな里山の原風景。
坂折の風景
坂折の風景
坂折の風景
坂折の風景
坂折の風景
坂折の風景
坂折の風景
坂折の風景| 読み | さかおり |
| 所在地 | 岐阜県恵那市中野方町782-1 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 主な特徴 |
①黒色片岩を美しく組み上げた「石積みの芸術」 →棚田の畦や法面は、地域で産出される「黒色片岩」と呼ばれる自然石を精巧に組み上げた強固な石積みによって支えられている。これらは「築石(つくいし)」と呼ばれる伝統技法で職人によって築かれ、その幾何学的で美しい曲線美から「石積みの芸術」と高く評価されている。春の水張りや秋の黄金色の稲穂の時期には、黒い石垣と田園が見事なコントラストを描き出す。 ②先人の知恵が詰まった高度な水利システム →笠置山からの清らかな湧き水をすべての水田に公平かつ効率的に行き渡らせるため、江戸時代から続く独自の「水利システム(通水路)」が整備されている。自然の傾斜を巧みに利用し、迷路のように張り巡らされた水路や精巧な分水石が機能する様子は、当時の高度な土木技術を今に伝える貴重な遺産。この名水のおかげで、極めて高品質で美味しい米が育まれる。 ③地域に開かれた「なごみの里」と積極的な保全活動 →過疎化や高齢化による荒廃を防ぐため、いち早く棚田オーナー制度を導入。全国から訪れる多くのオーナーと地元住民が一体となり、伝統的な稲作文化や景観を大切に守り続けている。周辺には棚田を一望できる展望台や、地元の特産品を販売する休憩施設「さかおり棚田なごみの里」が整備されており、観光客が気軽に立ち寄って里山の魅力を満喫できる環境が整う。 |
| 顔出し看板情報 | ー |
| その他属性 | 最新情報は公式ホームページ等でご確認ください。 |
