かみだいだ
45.上代田
岐阜県加茂郡八百津町に位置する、日本の棚田百選に選定された美しい棚田。杉林に囲まれた小さな盆地状の斜面に約123枚の水田が扇状に広がる。室町時代末期に開墾されたという説もあり、独自の美しい石積みを有している。四季の植物と田園が織りなすどこか神秘的な原風景が魅力。
上代田の風景
上代田の風景
上代田の風景
上代田の風景
上代田の風景| 読み | かみだいだ |
| 所在地 | 岐阜県加茂郡八百津町八百津北山 |
| 駐車場 | ー |
| 主な特徴 |
①花崗岩を積み上げた独特の幾何学的な石積み美 →地域特有の花崗岩を切り出して丹念に組み上げられた、頑強な石積みによって棚田が支えられている。高さ0.5〜1mほどの段差がゆったりと流れるような畝を描き、独特の立体的な景観を形成。特に下方へ進むにつれて田んぼの向きが変わる印象的な構造をしており、先人たちの高い知恵と職人技の結晶を間近で堪能できる。 ②彼岸花と黄金色の稲穂が織りなす幻想的な秋景 →秋の収穫期を迎えると、農道の法面一面に真っ赤な彼岸花が咲き誇る。たわわに実った黄金色の稲穂と、燃え盛るような彼岸花の深い赤、そして周囲の杉林の静寂が融合する光景は、どこか浮世離れした神聖で幻想的な雰囲気を醸し出す。この独特な秋の情景は「黄泉の国」の境界を連想させるほど美しく、多くの写真愛好家を魅了する。 ③春の芝桜と持続可能な棚田オーナー制度 →秋の彼岸花とは対照的に、春には法面が鮮やかなピンク色の芝桜で埋め尽くされ、水張りを終えた水面に美しく映り込む。また、過疎化や高齢化による荒廃を防ぐため、約20年前から「棚田オーナー制度」を導入。都市住民を巻き込んだ田植えや稲刈り、ホタルの観察会などを定期的に開催しており、地域一体となって里山文化を次世代へ紡いでいる。 |
| 顔出し看板情報 | ー |
| その他属性 | 最新情報は公式ホームページ等でご確認ください。 |
