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日本の歴史公園100選

28.旧岩崎邸庭園

明治期を代表する近代日本屈指の邸宅・造園空間であり、ジョサイア・コンドルによる最高峰の西洋建築と、江戸の大名屋敷の系譜を引く日本庭園が見事に並置・融合した、近代化の歴史を象徴する極めて貴重な文化財遺産(国指定重要文化財)である。戦後のGHQ接収などの激動の歴史を経て、都立公園として一般公開され、地域の活性化や観光に貢献している点も評価された

旧岩崎邸庭園
読み きゅういわさきていていえん
所在地 東京都台東区
主な特徴 ・ 洋館・和館・撞球室」が並び立つ和洋併置の最高傑作。かつて約1万5,000坪の広大な敷地に20棟以上の建物が並んでいた、三菱財閥3代社長・岩崎久彌の本邸。
 重要文化財の3棟:現在は敷地が3分の1となったが、1896(明治29)年に建てられた「洋館」「和館(大広間)」「撞球室(ビリヤード場)」の3棟が国の重要文化財として現存している。日常生活の棲み分け:当時は、賓客をもてなす華やかな社交の場として「洋館」を、家族が実際に生活する私的な居住空間として純和風の「和館」を使い分けており、それらが内部の通路で結ばれている独自の「和洋併置」スタイルが特徴。
・ コンドル設計の気品ある洋館と日本初級のスイス風撞球室。建物の設計は、日本の近代建築の父である英国人建築家、ジョサイア・コンドル博士によるもの。
 装飾美を極めた洋館:17世紀の英国ジャコビアン様式を基調に、イスラム風の意匠や、南側には美しい2層のコロニアル様式ベランダを備えている。スイス山小屋風の撞球室:洋館から少し離れた芝生に立つ「撞球室(ビリヤード室)」は、当時の日本では極めて珍しい校倉造り(あぜくらづくり)風のスイス・コテージ様式で作られており、洋館とは地下通路で繋がっている精巧なギミックを持っている。
・ 大名屋敷の遺構と「芝庭」が魅せる近代庭園の黎明期。この地は江戸時代、越後高田藩主・榊原氏の江戸下屋敷だった歴史を持つ。
 和洋折衷の近代庭園:岩崎家が土地を取得した後、江戸時代以来の伝統的な庭園形式(大名庭園の石組や灯籠など)を残しつつ、洋館の前に広大な「高麗芝の芝生広場(芝庭)」を配置する、明治期ならではの和洋折衷な近代庭園の形を今に伝えている。
顔出し看板情報 ー
その他 ・
・ 最新情報は公式ホームページ等でご確認ください。

 
風景いろいろ

旧岩崎邸庭園の風景  旧岩崎邸庭園の風景

 
旧岩崎邸庭園の風景  旧岩崎邸庭園の風景

 
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旧岩崎邸庭園の風景  旧岩崎邸庭園の風景

 
旧岩崎邸庭園の風景  旧岩崎邸庭園の風景

 
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