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日本の歴史公園100選

24.元町公園

東京都文京区本郷にある文京区立の公園。1930年(昭和5年)に開園した。関東大震災からの「帝都復興計画」に基づいて作られた震災復興小公園の一つ。当時の近代的な設計や遺構をほぼ完全な形で今に伝える、歴史的にも大変貴重な場所として知られている。

元町公園
読み もとまちこうえん
所在地 東京都文京区
主な特徴 ・ 震災復興小公園の貴重な遺構
 関東大震災後の復興事業で造られた52の小公園のうち、当時の設計を今に伝える唯一現存する公園。隣接する旧元町小学校と一体的にデザインされた。災害時の避難場所や教材園としての役割を持って作られた。当時の公園づくりの歴史や思想を現代に伝える貴重な遺産であり、歴史的な価値が非常に高く評価されている。
・ 昭和初期のモダンなデザイン
 園内には昭和初期の優れた意匠が随所に残る。左右対称に作られた2連式の滑り台や、西洋式庭園で見られるカスケード(水階段)が特徴的。また、モダンな意匠の擁壁、壁泉、太い円柱が印象的なパーゴラ(つる棚)などもある。これらが当時のモダンな雰囲気を醸し出し、テレビドラマの撮影などにも使われている。
・ 傾斜地を活かした立体的な構造
 本郷台地の斜面に位置し、ひな壇のようなテラス状の構造を持つ。外濠(神田川)に面した南向きの傾斜を巧みに活かして設計された。公園の周囲にはスダジイやケヤキ、イチョウなどの大木が植えられている。これは災害時に火の手から避難住民を守る「防火樹林」として配置されたもので、立体的な景観と防災機能を両立させている。
顔出し看板情報
その他
・ 最新情報は公式ホームページ等でご確認ください。

風景いろいろ

元町公園の風景元町公園の風景

元町公園の風景元町公園の風景

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