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名水百選

13.小見川

乱川(みだれがわ)扇状地から湧き出る極めて清冽な水環境が保たれており、氷河期の生き残り(遺存種)とされる希少魚『イバラトミヨ』が生息できる独自の生態系と、それを守る地域住民の積極的な環境保全活動が高く評価されている

小見川
読み おみがわ
所在地 山形県東根市
主な特徴 ・ 絶滅危惧種「イバラトミヨ(カクレトミヨ)」が棲む奇跡の清流
 小見川は、絶滅危惧種であり山形県の天然記念物にも指定されているトゲウオ科の淡水魚「イバラトミヨ」の生息地です。この魚は水質、水温、水流の変化に極めて敏感で、国内でも限られた湧水地帯でしか生きられない。小見川の上流部(地蔵沼周辺)は、彼らが水草で「巣づくり」をして繁殖できる極めて貴重な環境が守られている。
・ 地蔵沼から湧き出る、毎時約2,000トンの豊富な伏流水
 山形盆地にある乱川扇状地の末端に位置しており、奥羽山脈の水系から浸透した地下水が水源の「地蔵沼(じぞうぬま)」から勢いよく自噴している。その湧水量は毎時約2,000トンにものぼりる。年間を通じて水温が11〜13℃とほぼ一定に保たれているため、「夏は冷たく、冬は暖かい」という清らかな水環境を維持している。
・ 「どんこ水(どっこ水)」と呼ばれる独特の湧水文化
 大富・羽入地区周辺は、かつて「地面を10センチも掘れば水が湧き出す」と言われたほどの豊かな湧水地帯。戦前、各家庭で井戸を掘る際の掛け声「どっこいしょ」などがなまって、自噴する井戸水を「どんこ水(またはどっこ水)」と呼ぶ独自の文化が生まれた。今もなお地域住民による「大富イバラトミヨを守る会」などが、側溝を設けて泥水の混入を防ぐといった徹底した水質管理と川の清掃を続けている。
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その他
・ 最新情報は公式ホームページ等でご確認ください。

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小見川の風景小見川の風景

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