近畿の駅100選
19.有馬温泉駅
日本三古湯・日本三名泉の一つとして世界に誇る名湯『有馬温泉』の象徴的な玄関口であり、山岳鉄道さながらの険しい急勾配を登りきった標高357メートルの終着駅という特別な情緒を有している

| 読み |
ありまおんせんえき |
| 所在地 |
兵庫県神戸市 |
| 主な特徴 |
・ 電車を降りた瞬間から温泉街と一体化する「新・和風空間」
かつては1989年に建てられた近代的なガラス張りの複合ビル「有馬クリスタルビル」のイメージが強い駅だった。しかし、さらなる魅力向上のため2025年2月に大規模リニューアルが完了した。伝統工芸「有馬籠」をモチーフにした美しい竹細工の照明、温泉の洗い場をイメージしたベンチ、暖簾(のれん)などを随所にあしらい、「電車を降りた瞬間から温泉気分に浸れる、街と一体となった極上の和風空間」へと劇的な進化を遂げている。
・ 六甲山・有馬の登山客を支える「登山靴の洗い場」がある親切設計
有馬温泉は、六甲山のハイキングや本格的な登山ルートのゴール(終着地)としても非常に人気の高いスポット。そのため、リニューアル後の駅構内には全国的にも大変珍しい「登山靴の洗い場」が新たに常設されました。山歩きを楽しんで泥がついた靴をきれいに落としてから、温泉に浸かったり快適に電車に乗ったりできるという、山岳の観光拠点駅ならではの極めて利便性の高いユニークな設備を備えている。
・ 日本屈指の「50パーミル(50‰)」の急勾配を越える鉄路の終着点
神戸電鉄有馬線は、六甲山地の険しい地形を縫うように走る本格的な山岳鉄道の側面を持っている。道中には、1,000メートル進む間に50メートルも高低差が生まれる「50パーミル(50‰)」という、日本の一般的な鉄道では最大級となる猛烈な急勾配や急カーブが連続する。神戸の市街地(三宮など)からわずか30分?45分ほどでありながら、強力なブレーキや最新システムを搭載した車両がこの険しい峠を力強く登りきり、標高357メートルの静かな終着ホームへたどり着くという、ダイナミックな鉄道旅の醍醐味を味わえる。
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風景いろいろ
有馬温泉駅の風景
有馬温泉駅の風景
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