関連リンク: |
→参考ページを見る()
◆日本のまんなか へそ地蔵・・・
ここには古くから日本の中心と言われる「へそ石」があります。それにちなんで、昭和五十九年にこの「へそ地蔵さん」が建立されました。
その名前のとおり、御尊体のまんなかに立派な「おへそ」があります。「おへそ」は母と子の大切な「きずな」であり、人間の象徴であります。
お参りの方は「おへそ」をなぜてから合掌し、参拝してください。必ずあなたの家庭円満、健康、安産、愛情、友情、縁談等、又子供達の学業向上等が願成されるでしょう。
どうぞ「おへそ」にふれて感謝の心で祈念して下さい。
(以上、周知板より引用)
◆臍石由来・・・
えぞ征伐の英雄征夷大将軍坂上田村麻呂は延暦八年頃より数回にわたる遠征帰路東山道渋川駅に宿営した時、有馬の牧に「その馬の品定めに立寄り上野国十二社ノ内三ノ宮伊香保神社、五ノ宮甲波宿称神社に武運を祈って疲れを癒す仮眠の中に夜叉と羅刹を従へた多門天毘沙門天が北方に向って剣を振る夢を見たのでこの地に毘沙門堂を建立したといられている。「又その時田村麻呂が臍に似た大石を見つけ私の数度のえぞ地討伐の旅で思ふことはあの山脈」あの上越の山々を越して来ると都人の半ばである『此の地こそは日本の中心。此の石を臍石と定めると』と言われたと言われる。渋川の荘、荘民はもとより、白井の荘民、拝志の荘「赤城村」より集まった諸共はこの名挙ある言葉に感激し、荘民荘司集まってこの石を臍石と定め厚く信仰して来たと言われている毘沙門堂わ戦火に失われ臍石わ今日に至る。
(以上、周知板より引用) |