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→青空三十六景(茨城編)
(参考)民話の三太の像
むかしから、大男の伝説は各地に「だいだらぼう」又は「だいだらぼっち」などと呼ばれ、最初は恐れられていた大男がしだいに村人たちに親しまれ村のために力を貸すが、いつの間にかどこかへ行ってしまうというお話しがあります。
ここ諸沢村の沢又にも、三太という大男があらわれ、この山間の険しい傾斜の開墾に精を出す村人たちの手助けをしたお話しがあります。この三太のお話しでは、「一人でけの力よりも多くの人達の力を合わせて出来ることの大切さ」が伝えられています。
村人たちは、三太のような大男が手助けをしてくれたら、さぞ短時間で広い面積を開墾できるだろうと思ったことでしょう。また、広い面積を多くの人達で開墾出来た喜びを三太のような超人の仕業に置き換えて伝えてきたのかもしれません。
(以上、「三太の湯」前の周知板より引用)
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